先日サポートをお願いした新川裕美さんに対して、
たくさんの方々がメールで激励するなどのサポートしてくださっているようです。
それに対してご主人から、ぼくに対して感謝の電話がありました。
みなさん、本当にありがとうございました。
なお、裕美さんのことに関していくつかの質問も届いていますので、
以下のように、お答えさせていただきます。
新川裕美さんのお名前は「しんかわ・ひろみ」と読みます。
お住まいは、奈良市です。
その後の医師との話では、
手術はせず、放射線治療になりそう...ということでした。
まずは、以上のこと、お伝えさせていただきます。
新川裕美さんは、子宮ガンが、肝臓、肺、腹腔内リンパ節、
恥骨、第2腰椎になどに転移し、
第2腰椎は、完全に腫瘍に置き換わっており、
その中を走る脊髄神経を強く圧迫しているため、下半身に麻痺が生じている。
と医師から診断されました。
激痛は脊髄神経が強く圧迫されているためであり、
腫瘍が神経に完全に浸潤してしまえば、痛みも軽くなることが予想されるとか。
ただしその場合は、下半身の知覚が完全に消失し、
尿と便のコントロールができなくなるということでした。
医師にはっきりとこう言われてしまうと、誰もが絶望的になるでしょう。
しかし、人間の身体や生命力には不思議で素晴らしいチカラが潜んでおり、
ときとして劇的な治癒パワーが作用して、一気に完治に至ることもあります。
すなわち、破壊された脊椎神経がたちまち蘇ったり、
ガンによって完全に溶けてしまった腰骨が再生することもありうるのです。
その「事実」を、先日札幌のフォーラムでお話された松野先生は、
キャリルとマークによる共著『驚異的快復』という本の中から紹介しています。
まず、中学校教師、リタ・クラウスの場合...。
リタは脊椎神経の鞘が徐々に破壊される中枢神経系の慢性病で苦しんでいました。
そしてついに、両足首から下が完全に麻痺し、車椅子生活になりました。
それに加え、耐え難い座骨神経痛に襲われ続けたのでした。
この時点で医師は「再び歩けるようにはならない」と判断し、
痛みと圧迫を取るために膝蓋骨を留めている腱を切開してしまいました。
そして「もはや、よくなる見込みは全くない」と言い聞かせ、
リタを絶望的な気持ちに追いやったのでした。
ここに至ってリタは、祈りの生活に入りました。
そして自分のことを第一に考えるのをやめ、
もっと悪い状態にある人たちのことを考え始めたのです。
それから半年後、リタに突然「とても優しい声」が聞こえました。
その声ははっきりと「なぜ願わないのか」とリタに囁いたのです。
リタは呆然として、「何を願ったらいいのだろう」と思いました。
そのときリタの唇に、自然にある祈りが伝わってきました。
それは、
「山をも動かす信仰と、イエスが言ったような信仰を与えてほしい」
と聖母マリアに願う嘆願でした。
すると突然、
「電流のようなものが首の後ろから腕や脚に降りて行く」のを感じ、
「ピンや針のちくちくするような、そして、シャンペンの気泡が泡立つような感覚、
それが身体の右側をずっと通っていったのです」
そんな体験をしたのは、夜のこと。
気がつくと朝になっていて、その奇妙な出来事はすっかり忘れていました。
ところがその後、リタは突然、再び不思議な体験をしたのです。
すなわち、
火のような熱が脚から始まって、うねるように身体中を上昇するのを感じたのです。
さらに、足が耐えられないほどかゆくなったので、リタはソックスの上から掻き始めました。
すると、なんと、足の下の方の感覚が蘇っていたことに気づいたのです。
もっと驚いたのは、足の指を動かすことができたこと。
右の膝蓋骨は腱を切断したために組織が移動して変形し、
膝が横向きになってしまっていたというのに、
それが元の位置に戻り、歩くことも走ることも可能になりました。
あのひどい症状が、完全に消え去ったのでした。
検査の結果、リタの両足は完全に正常に戻っていました。
物理的には絶対にありえないことが、しかしリタに起こったのでした。
もう一つの「奇跡の快復」は、ウィットリオ・ミケリという男性の例です。
ミケリには、左臀部に大きな悪性腫瘍(ガン)があり、
医師からは「もはや手の施しようがない」と見放されました。
絶望的になったミケリが、そのままそのガンを放置していたところ、
10ヶ月後には腫瘍による圧迫で腰骨が溶けて外れ、
大腿骨も大きな腫瘍の上に浮いた状態になってしまいました。
すなわち、彼は立つことも、歩くこともできなくなったわけです。
そのミケリは、最後の望みをかけて聖地ルルドを訪れました。
そして、ギブスに入ったままでルルドの泉の水を浴びようと水に入るや、
身体中に熱感が走りました。
そして水から上がると、食欲が出て、新しいエネルギーが湧き出るのを感じたそうです。
そうした精神の高揚感が、その後1ヶ月にもわたって続きました。
そのあと病院に行ってレントゲン写真を撮ると、
ガンは縮小し、骨も再生を始めていることが分かりました。
その2ヶ月後には立てるようになり、数年後には骨も完全に元通りに蘇ったのです。
以上の2例は、松野先生がその著書の中で紹介しているケースです。
そして松野先生は、なぜこうしたことが起こったのか、
それについて、以下のように記しています。
リタやミケリのケースには、「無意識」の感覚、
いってみれば恍惚状態、忘我といった心理的遊離、
それに、自らの考えへの没頭といった「変性意識状態」がその根底にある。
一方、強烈な熱の感覚も興味をかきたてる。
神経末端に感覚が戻ってくるとき、
しばしば燃えるような痛みの感覚が伴うことは決して珍しいことではない。
一方、「気」といったものが、
思いがけない異常な力や熱感を伴ったエネルギーとして感じとられた
ということも、否定できない。
それらは純然とした生理学的プロセスなのである。
新川裕美さんの場合、第二腰椎が腫瘍に置き換わり、
その腫瘍が神経を冒してしまえば、下半身麻痺になる。
医師はそのように断言しましたが、しかし実は「驚異的快復」の希望もあるのです。
それには、決してあきらめないこと、希望を抱き続けること。
その自発的意志に、多くの方々のサポートパワーが加われば、
リタやミケリのような「驚異的快復」が起こらないとも限りません。
松野先生が紹介したリタとミケリの事例は、決して特殊なものではありません。
誰にも、どんな人にも、そしてどんなにひどい状態に置かれていても、
人間の身体の中には、とてつもなく素晴らしいパワーが宿っています。
そしてそのパワーは、条件さえ整えばほぼ間違いなく開き出すことができます。
条件とは「対向発生」すなわち「アマウツシ」のための条件。
それにアプローチする方法の一つに、ホ・オポノポノがあるのかもしれません。
腰椎も神経も決して再生しない...、これは現代医学の常識です。
しかし、それは過去の記憶がなすわざ。
もしもこの記憶をきれいにクリーニングすることができるなら、
内なる光が爆発的にあふれ出し、リタやミケリのような復活にいざなってくれるでしょう。
そのことを強く信頼して、再び新川裕美さんに思いを寄せたいと思います。
昨夜のラジオ放送でも、この話をしました。
ガンそのものに絶対的な支配力があるのではありません。
もちろん、医師の判断もしかりです。
松野先生が言う「変性意識状態」とは、空、虚空の響きに身を明け渡すこと。
無意識・恍惚状態・忘我の中で量子真空ホロフィールドに触れること。
そこからすべてが蘇ります。
これは決して宗教的な奇跡でもなんでもなく、
「潜象の天然物理の法則」そのものが成せる当たり前のわざなのです。
稲田芳弘


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